決して届かない片想い。失恋したアナタへ

 

失恋ほど心に傷を生むものは

この世に存在しないと思ってます

 

 

ここまでこのブログを読みに来てくれた

画面の向こうのアナタにはきっと

叶えたくても叶えられなかった恋が、

片想いがあると思います

 

 

だからこうやって失恋や片想いの

ブログやサイトを探して

その傷ついた心を癒そうとしている

 

 

 

 

僕もそうでしたから分かります

いざ失恋する前はどうやったら

アプローチが出来るのかと

色々と調べまわったりして

 

 

脈ありなんてのも調べたりして

今思えば余りに女々しいことでした

 

 

でも期待しちゃうんですよね

好きな人と話せた時に

相手がどういう反応してくれたとか

今日は話せなかったとか

 

 

人間は自分の都合のいい方に

物事を考える習性があります

 

 

 

 

恋愛はそれが一番色濃く出ます

 

 

相手は自分のことを好きじゃないのに

いい反応されたりいい返しをされたら

「あれ?もしかして」なんて

期待してしまうものです

 

 

でもそれは誰しもが通る道

誰かを好きになったことない人間なんて

絶対にいません。あり得ません

 

 

 

 

もしいるなら今この場で

名乗り出て欲しいくらいです

 

 

 

恋愛はそのくらい我々にとって

避けては通れない道なんです

 

 

だからこそ上手く行く場合もあれば

失敗して失恋する場合もある

そしてどちらが多いかと言えば

確実に失恋なんです

 

 

 

 

失恋した時の絶望感

まるで世界が終わっていくかのような

そんな感じ

とてもよく分かります

 

 

失恋したんですから

落ち込むなとは言えません

 

 

これを見に来てくれたアナタにだけ

本当に大切なことを教えます

 

 

 

 

運命の赤い糸って信じますか?

この質問はサンタクロースって信じてる?

くらいレベルの一緒の質問です

 

 

だから間に受けなくていいですが

アナタはそれがあると思いますか?

 

 

僕はあると思っています

 

 

 

 

恋愛で誰かを好きになるのは

運命の赤い糸で結ばれている相手に

出会うためにあるものだと思ってます

 

 

電車で例えれば目的地の駅が

運命の相手だとします

 

 

そこへ行くには何駅も乗り継いで

行きますよね?

度々訪れる一目惚れや好きになる現象は

目的地の駅までに通り過ぎる駅

 

 

つまり通過点なんです

自分が好きになるくらい

素敵な駅だけど何か足りない

終点の駅ほど魅力を感じない

 

 

運命の相手に出会うまでの

練習みたいなものなんです

 

 

世界中の人に一人は運命の相手が

存在すると思っています

中には通過点の相手で結婚してしまう

人がいますがそれはそれで良いとして

 

 

 

 

まあ何が言いたいかと言うとね

アナタの想いが届かない相手は

アナタが結ばれるべき相手ではない

ということなんです

 

 

どんなに好きでも

どんなに波長があっても

どんなに居心地良くても

相手に届かなければそれは

 

 

アナタとは無縁の相手

なんです。残酷ですね

 

 

運命の相手だとしたら

想いは届くはずなんです

だからどんなに大好きでも

 

 

それが伝わらない人は

アナタの運命の人じゃないということ

 

 

 

 

だから元気出していきましょうよ

きっとまたその人より好きになれる

すっごく魅力的な人に出会えますよ

 

 

 

ここから先は僕個人の失恋話です

興味あればどうぞ

 

 

 

 

 

僕は人生で一番の失恋を

一年前にしました

忘れもしない3月4日のこと

 

 

 

僕は高校の先生が好きでした

好きなんてもんじゃない大好きでした

 

 

惚れた理由は詳しくはもう覚えてません

でも多分、あの優しさに惚れたのかも

 

 

僕は中学時代から問題児で

教師や大人から嫌われていました

担任にすら見放されてバカにされて

大好きだった大人が嫌いになりました

 

 

元々色々教えてくれる大人が好きで

甘えたりするのが一番好きで

でも出来損ないの僕に最後まで

手を差し伸べてくれる先生は

 

 

誰一人としていなかった

 

 

みんな「お前は手のかかる問題児だ」

と小馬鹿にし距離を置かれて

 

 

ガキが悪いことをすれば叱るのが大人

ガキがいいことをすれば褒めるのが大人

それをされずに育った僕にとって何かが

どこかで曲がってしまったのかもしれません

 

 

 

 

教師という生き物に対して

不信感や嫌気を覚え始めて

反抗ばかりしてたから

みんな見放していったのかも笑

 

 

それでも高校に入ってからは

あの先生に出会って考え方とか全部

ひっくり返されました

 

 

先生に初めて出会ったのは

授業の時でした

 

 

授業を聞いていなくて

分からないとこがあって止まってたら

「どうしたの?どこかわからない?」と

優しい笑顔で話しかけてきた時です

 

 

僕はその時心の中で

「どうせ授業以外じゃ他人だろ」と

また捻くれたことを考えながら

「大丈夫ですよ」と冷たく言った

 

 

それでも先生は変わらず笑顔で

「わからないとかあったら

いつでも呼んでね」と

語りかけてくれました

 

 

そんな先生に惚れた瞬間は

僕が遅刻した時かもしれません

 

 

結構朝が弱くて遅刻気味で

学校とか余裕で午後に現れたり

めんどいから行かなかったり

 

 

そんな生活してたらいつのまにか

高校の先生にまで見放され

まあそりゃ当然か…笑

 

 

 

でもその先生だけは違くて

バックれで休んだ僕の分まで

授業の資料を別で作ってくれたり

 

 

遅れて登場した時なんかは

すっ飛んで僕の席の前に来て

マンツーマンで教えてくれたり

 

 

頭の悪い僕のために分かりやすい資料を

忙しい中作ってくれたり

その先生は新人だからやる事いっぱい

あるのにもかかわらず

 

 

放課後に僕のつまらない話を

嫌そうな顔一つせず笑って聞いてくれたり

 

 

他の先生と口喧嘩になった時に

不意に出た「学校なんて辞めてやる」

という発言をどこで聞いたか知らないけど

僕のとこに急いで現れて

 

 

「学校は辞めちゃダメだよ。

後悔するのは○○(僕の名前)だよ?

困ったこととかわからないところは

私が教えてあげるからもう二度と

辞めるなんて言わないで」と

 

 

初めて僕に怒ったことがありました

 

 

その時からかな

僕が先生に惚れ始めたのは

 

 

こんなにも僕の話で笑ってくれたり

身勝手なことをしたら叱ってくれたり

僕を心配してくれたりする人がいたんだと

この先生なら信じられると

 

 

 

 

それから三年間本当に僕なんかの

世話を焼いてくれて話も聞いてくれて

何より目の前で笑ってくれる先生が

本当に大好きだった

 

 

授業で終わらせなきゃいけないことを

終わらせられなかった僕と先生で

二人っきりでやった補修授業は

今でも思い出です

 

 

このまま永遠にこの時間が続けばいいのに

そんなこと考えたり

 

 

 

 

手の届く距離にいたはずの先生と

会えなくなってからもう一年

卒業式が終わったら告白しよう

そう思って覚悟決めたはずなのに

 

 

言えなかった「好きでした」の一言

今でも後悔してます

 

 

何よりあれだけ世話になっておいて

直接ありがとうと言えなかったこと

本当に本当に後悔してます

 

 

 

 

ここまで読んでくれたアナタへ

失敗した僕からこれだけ言わせて下さい

 

 

まだ引き返せる状況にあるなら

まだ想いを伝えるチャンスがあるなら

勇気出して伝えてください

 

 

 

 

そのチャンスを逃せばもう二度と

想いを伝える場面は訪れません

一瞬の勇気か永遠の後悔か

そこが分かれ目です

 

 

 

 

振られたっていいじゃないですか

だって想いを伝えたんですもん

それだけでアナタは頑張った

 

 

本当にダメなのは

自分を守ることです

本当に相手が好きなら

ちゃんと伝えるべきです

 

 

 

 

では今回はこの辺で

ちょっと熱くなって書いたから

わけわかんないかも笑

ノー編集です許してちょ